「白斑」被害 弁護団が無料電話相談<br />カネボウ化粧品を利用して、肌がまだらに白くなる症状が出た被害者を救済する東京の弁護団が結成され、１８日、無料の電話相談を行っています。<br />カネボウ化粧品を利用して肌がまだらに白くなる「白斑」が出たことを確認された人は、今月３日の時点で、１万６４００人余りに上り、被害者を救済するため、先週、東京の弁護団が結成されました。１８日は、弁護団に所属する１１人の弁護士による電話相談が行われ、相談者の症状や化粧品を使い始めた時期、それに、カネボウ側の対応などを確認してアドバイスしていました。<br />弁護団では、相談の内容を参考に、来月上旬には、被害者を集めた説明会を東京で開いたうえで、今後の対応を決めるということです。弁護団の事務局長を務める中村忠史弁護士は「私たちが法律の基礎知識をお伝えするので、被害者の方は一人で悩まず、電話相談を利用してほしい」と話しています。無料の電話相談は１８日午後４時までと、今月２８日にも行われ、電話番号は、０３ー５３０２ー２７１４と、０３－３５３９－３３８０です。
